Amazon Echo(Alexa)で子供と通話をしてみた話

昨今は「PTAを装って投稿班の電話番号を聞き出そうとする事案」などがあり、うかつに自宅の電話を取らせることができない時代です。
とはいえ、 留守をさせている子供に確認したい事柄がある場合、どうやって確認すればいいんでしょう?

スマホを買い与えればよい!とか、タブレットSkypeとかLINE入れてって話もあるけど、まだ自前のスマホタブレットも利用させていない状態。

連絡帳買ってきて!って言われてたけど、何行なの?とか、さんすうノートは何マスなの?とか。
細かいこと聞き漏らしたり多くて...orz

今までは、以下のどちらかの二択を選択するしかありませんでした。
1. 家族が家にいる場合→自宅に電話する
2. 家族が家にいない場合→諦める

が、よくよく考えたら、奥さん!アレクサに通話機能があるじゃないですか!
ついに日本でも解禁 「Amazon Echo」の通話機能を試してみた - ITmedia PC USER

スマホからアレクサに呼びかけよう


スマホからアレクサアプリを立ち上げて、1→2→3の順にタップするだけで、紐づけた Amazon Echo(Alexa) を通じて通話をすることができます。

アレクサからスマホを呼び出そう

「アレクサ○○にコールして」
と言うだけで、紐づけたアカウントでログインされているアレクサアプリが呼び出される。

良い点

通話できる元が限られているので、子供にも安心。
結構、音声がクリア。
電話番号知らなくても呼び出せる(登録名次第)。

悪い点

今のところは思いつかないなぁ。
電話の取り方とか家庭教育は、もう少し大きくなっておいおいでいいかなと思うし。
小学校中学年や低学年以下の場合、知らない人からの電話を取ることのほうが弊害大きそう。

という感じで、便利だなぁと思った次第でした。

#関西インターネット老人会 に参加してきた話

参加してきたんだけど、一応、募集サイトの主催者に名前を載せていたので開催までの背景とかもろもろも書いておく。

関西インターネット老人会が開催されたきっかけ

インターネット老人会”という言葉を目にするようになって、世代によって異なる”古くからインターネットを利用している/知っている”の内容が異なって楽しいなぁと思っていました。


もうちょっとすればアラフィフに手が届くんじゃね?という世代としては大学時代もしくは高校卒業ぐらいからインターネットというリアルな枠を超えた世界と接点を持つ人がいるわけです。


私は、まっちゃ139勉強会に始まって、Admintech.jpOOo勉強会、神戸情報セキュリティ勉強会やNTcom2など様々な勉強会に参加者として主催者(主に受付/宴会担当)としてかかわらさせていただいて、自分たち世代よりもさらに上の世代の方たちの話を聞く機会を得ることができたと思っています。


さて、話を戻して、世代によって異なる「インターネット老人」は見てて本当に楽しい。
例えば、私たちの世代の場合、音響カプラの話で盛り上がれる層は確実に敬意をこめて「インターネット老人」だと思うし、28.8kbpsなモデムを利用して草の根BBSパソコン通信から始めた私などは若輩者に過ぎないと思っている。
が、比較的新しい世代であろうTwitterユーザ層の中でも、Twitter開始当初から利用していた古参ユーザはある意味老人扱いになっているし、今や各種アプリの保存ボタンとしてしか名残を残してい無いフロッピーディスクを知っていると故老扱いされかねない。


せっかくだったら、古き良き時代を懐かしみながらも、そういった世代の努力や苦労や楽しみの上に、今のインターネットがつながっていて、これからもまだまだ形を変えて繋がっていくようになるといいよねなんて思ったわけです。


良く、古い人たちの頑張りの上でなんて言葉があるけれど、頑張りだけじゃなく、やっぱり物事をハックしていく楽しみはあるし、そういった様々なものを織り交ぜて今があるんじゃなかろうかとか。


なんて思っていたら、東京で敬老の日インターネット老人会 オフラインミーティング 118 が開催されることを目にしたら...これって、関西でもやりたくね?ってなるのも必然でしょう。
東京遠いし。



羨ましがってる↑投稿。


実際、関西から見て東京遠いんですよね。
新幹線使えば3時間もかからずに出れるけど、交通費考えたら容易に行きにくいし。
なんて、Facebookで書いてたら、関西版する?京都駅前のコンソーシアム借りれる?日はいつにする?スタッフ決めちゃう?なんて半日もしないうちに決まってしまったイベントが此方になります。


#関西インターネット老人会 まとめ - Togetter

会場とかスタッフとか事前準備の話とか

実際、私が起こしたアクションは、@yyasudaさんに「京都駅前のコンソーシアム借りれますか?」と、日程調整と@hideoseyshell先生の話聞きたい!くらい。


あとは、同じように面白そうだよねーってスタッフに立候補してくださった方がたくさんいて、最初はFacebookグループでやり取りをしていたけど、Slackのほうが良いんじゃない?と@ohesotoriがSlackを立ててくれて、@gandalf_makiさんと一緒に持物リストやらなんやらまでさくっと準備してくれた。


当初は、開催日が1週間前を予定していたのですが、情報セキュリティワークショップin越後湯沢2018と被ると参加したい関西人も参加できないじゃんとのことで、日程変更。


募集に当たって、会場費はかかっているわけで、会場費分のみを折半も考えたのですが、それだとお釣り用意大変だよねと「1000円」に固定。
会場費を差っ引いて、少しだけでもピザや酒を買ってビアバッシュ気分で楽しめるといいなぁと。
自分が何かの勉強会に参加する際に、気軽に出せる金額が「1000円」なんですよね。
あとは、有償の会場を借りる系で無料イベントにした場合、箱代を誰が負担するの?ということもあるし、せっかくなら、みんなでイベントそのものを共有できるといいかなとか。


話は元に戻って、スピーカーの話を若者にも聞いてもらいたいというだけでなく、若者からも所謂老人に物申す場があっても良いのでは?
学生さんには気軽に参加してもらいたいよねとスタッフ総意で無料を決定。
足りない分は、スタッフで学生さん分負担する?なんて話もしていたのですが、ふたを開けてみると、スタッフだけでなく参加者の皆様からも学生分カンパを頂戴でき、追加ピザを購入することができました。


超絶感謝。


当日のタイムスケジュールは、ほぼほぼ前日に決めると言う暴挙にも拘らず、また、スピーカーが話していても気にせず飲食しようぜという老人に対する経緯はどこに行ったという流れではありましたが、スタッフではない参加者の方々も、早く来たから設営手伝うよ。終わりはみんなで片付けようぜ。なんて、スタッフ・参加者の別がないなんてフラットで素晴らしい会!


当日のお会計関連、全て取り仕切っていただいた@kakodawaさんありがとう!

イベントそのものの感想とか諸々

関西インターネット老人会 | FRESH LIVE(フレッシュライブ) - ライブ配信サービスで中継していたものを録画公開しているので、まずチェックですよ!チェック。


マイク入らずのでかい声で話しているのが私です。


そうそう、この中継も、初めのきっかけにあった「中継欲しい!」じゃないけど、帝塚山学院大学の学生さんたちの協力のもと実現したので本当に感謝です。


参加できなくなった知人たちが、「その場に行ってリアルで楽しみたかった!うらやましい」と咽び泣いていました。


ハッシュタグ#関西インターネット老人会で当日、ガンガンに呟こう!と思っていたけど、余裕があまりなかったので、あとから振返ってみることのできる録画はスタッフ的にもかなりありがたいです。


参加者人数と、思いのほかLTで喋りたいと仰っていただいた方が増えて嬉しい悲鳴の結果、自己紹介タイムを各自テーブルでご自由ににしてしまいましたが、事前にSlackで自己紹介スレ立ててたのは良かったかもと思いました。


ブログを書くまでが勉強会と良く言いますが、私的には、すっごくよい時間を過ごせたのではないかなと思っています。


申込者の出席率100%ですよ!


イベント終了後に、学生さんたちともたくさん話すことができたし、世代関係なく交流できるというのはやはり良いものだなぁと。


イベント終了時に、来年もしたいよねという話がありましたので、ぜひ、やりたい人が「おっしゃ、そろそろやっとく?」みたいな感じでやってもらえるといいんじゃないかなと思っています。


スタッフの皆さん、参加者の皆さん、LTをしていただいた有志の皆さん、本当に楽しかったです!

Facebookのグリッド表示が超便利な件について

たまたま、Facebookの自分のページを見ていたら、こんな表示が見えて、思わず「グリッドビュー」をポチっと押すと上の表示に。

  • 投稿を管理
  • リストビュー
  • グリッドビュー

グリッドビュー表示のリンクを友人に送ってみたところ、残念ながら、自分だけにしか表示されないようだが、いろいろなことができるようなのでできることを書き出してみることにする。

ちなみに、URLはこんな感じ
https://www.facebook.com/[自分のアカウント]/grid

自分以外が、自分にタグ付けした投稿


誰かにタグ付けされてたなーって時に超便利。
左側の「投稿者」から「その他」を選べばあっという間。
自分のタイムラインにやっぱり表示いらないわーというのを探すのが楽になりました。

投稿年月が見やすくなる


2008年5月にはセキュメロに出ていたようだ。
左側の「投稿日」から年を選べば月ごとの投稿を一覧できた。

ITな女子会で『「Microbit」で簡単プログラミング体験』をやってきた。

第4回「ITな女子会」〜グラフィックファシリテーションと簡単プログラミングにチャレンジ〜 2018年8月5日(大阪府) - こくちーずプロ(告知'sプロ)にスタッフとして参加してきました。

グラフィックファシリテーションは情報コミュニケーション学会でも話題に上がっていたので、とても楽しみにしていて、あーあるあると思ったり、なるほどなぁと思ったりしながら参加者の方の書かれたものなども眺めました。

小学生の参加者が過去最多の6名おられて、楽しそうに絵を描かれているのを見てうちの子もつれてきたかったなぁたどの思った次第。

『「Microbit」で簡単プログラミング体験』について

マイクロソフトさんのご厚意でSurfaceを10台、ITな女子会を取りまとめられている西端先生( だれたのまなぶう )にmicro:bitを貸出いただき、実際に参加者に手を動かして体験していただくことができました。


Wi-Fi設定等も事前にちまちまとw

当日利用した資料はSlideshareで公開していますのでご興味のある方はどうぞ。
「Microbit」で簡単プログラミング体験

小学生には、小学校で習う漢字 チェックツール - オレンジ工房で確認したうえで、小学校3年生までに習う漢字はそのままで、あとは振り仮名を付けて配布しました。

最後には、1名に何を作った?と前で発表していただいたり、1時間という短い時間でしたが、有意義な時間を過ごさせていただきました。

マシュマロの説明がわかりやすい

クラスタTwitter界隈でマシュマロの名前をちょこちょこ見かけるようになったので、サイトを見てみた。

匿名でメッセージを受け付けるサービスはいろいろあるけれど、その中で『これ良いんじゃね?』と思ったのはなかなかなかったんですよね。
でも、中高生が使うサービスとしてマシュマロの説明ってすごく丁寧だった。

アカウント登録前の説明画面が分かりやすい


マシュマロのトップ画面から、Twitterアイコンが書かれた「登録/ログイン」をクリックすると遷移する先の説明画面。


多くのWebサービスは、こんな説明画面を間に挟むことなく「アカウントの利用許可」画面に遷移する。
でも、マシュマロはとても丁寧に、「どの権限をなぜ使うのか」を説明している。
しかもだ。

※一度許可を頂いてもこちらから「許可を取り消す」を押すことでいつでも止めることができます。ご安心ください。

と、丁寧に許可の取り消し方法についてもしっかり言葉だけでなくリンクを示しているのに好意が持てる。

利用規約がちょっと楽しい

利用規約(マシュマロ)を読むとこんな文言がある。

技術的特異点(テクノロジカル・シンギュラリティ)に達してAIが人類の知性を凌駕した時この世界に起こることを、マシュマロ運営は一切関知しません。

まぁ、あれだ、読みたいと思われる利用規約ってなかなかないので、ちょっと楽しいなって感じのものが入ってるとうれしくなる。

メッセージを個別に見れる

https://pbs.twimg.com/media/DXWU2gpVMAI4Xn4.jpg
とかねwww


自分で「はげちゃびん」ってガキか!っていうような悪口メッセージを自分あてにTwitterログインせずに送ってみたんだけど、フィルタされて届かなかったこともご報告いたします。

詐欺サイトを見つけた場合の通報先などに、フィッシング対策協議会とサイバー犯罪対策課への通報を追記しました。

詐欺サイトを見つけた場合の通報先など - 家庭内インフラ管理者の独り言(はなずきんの日記っぽいの)
サイバー犯罪対策課への情報提供は、直接、サイバーに連絡してもらえればいいよと教えていただいたので :-)

「urlquery」で「VirusTotal」の検知理由を調べよう!

ウイルス対策ソフトがWeb閲覧中にアラートを表示したら...「VirusTotal」にサイトのURLを投げるというのはよくある話です*1
しかし、VirusTotalMalicious siteと表示されても、一朝一夕にその理由を知ることはできそうにありません。
そんな場合に、どうすればいいのでしょうか?


VirusTotal」の検査結果

「urlquery」でサイト内のスクリプトをチェックしよう

urlquery.net - URL Scanner」を使うとサムネイルに加えて、IPアドレスやASN、国情報、埋め込まれたスクリプトの解析結果などがチェック可能です。


「urlquery」の調査結果

これを見ると「Crypto currency mining script」という内容でアラートが上がっていることが分かります。
昨年末に話題になったウェブサイト訪問者のPCリソースを秘密裏に借り受けてブラウザを閉じても仮想通貨をマイニングし続ける手法が見つかる - GIGAZINEが記憶にあれば、ブラウジングした端末が仮装通貨のマイニングに知らない間に利用されるかも!とドキドキしてしまう結果ですよね。


ブラックリストの登録情報を見れば、どこで引っかかっているのか?が分かりますし、もう少し後方の調査結果を見れば、サイト内で利用されているスクリプトの個別の調査結果を知ることができます。

「urlquery」の調査結果がNo alerts detectedと表示されていても、Blacklistsの項目がMalwarePhishingと表示されているものもありますが、サイトの中の情報をもう少し詳しく知りたい!という場合には有用なサイトだと思いますので、怪しいサイトに出会った際には一度使ってみてみてはいかがでしょうか?

今日紹介したサイトのURL

 サイト名   URL 
 VirusTotal   https://www.virustotal.com/#url 
 urlquery   http://urlquery.net/ 

*1:ただし一部界隈の人に限る