Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール Ver1.17

新しいの
・Malicious Software Encyclopedia: Win32/CissiMalicious Software Encyclopedia: Win32/Fizzer
かな?
亜種とかまではみてませんが

詳細:2時の段階ではまだVer.1.16の内容ですが...↓が更新されてVer.1.17が掲載される予定。
Windows Server 2003、Windows XP、または Windows 2000 を実行するコンピュータから、
流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール

英語情報:2006年6月のセキュリティ修正プログラム(Microsoft)

とりあえず、日本語待ちしつつ、読みませう。

  1. MS06-021: Cumulative Security Update for Internet Explorer (916281)
  2. MS06-022: Vulnerability in ART Image Rendering Could Allow Remote Code Execution (918439)
  3. MS06-023: Vulnerability in Microsoft JScript Could Allow Remote Code Execution (917344)
  4. MS06-024: Vulnerability in Windows Media Player Could Allow Remote Code Execution (917734)
  5. MS06-025: Vulnerability in Routing and Remote Access Could Allow Remote Code Execution (911280)
  6. MS06-026: Vulnerability in Graphics Rendering Engine Could Allow Remote Code Execution (918547)
  7. MS06-027: Vulnerability in Microsoft Word Could Allow Remote Code Execution (917336)
  8. MS06-028: Vulnerability in Microsoft PowerPoint Could Allow Remote Code Execution (916768)
  9. MS06-029: Vulnerability in Microsoft Exchange Server Running Outlook Web Access Could Allow Script Injection (912442)
  10. MS06-030: Vulnerability in Server Message Block Could Allow Elevation of Privilege (914389)
  11. MS06-031: Vulnerability in RPC Mutual Authentication Could Allow Spoofing (917736)
  12. MS06-032: Vulnerability in TCP/IP Could Allow Remote Code Execution (917953)

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (914784): カーネル修正の保護を改善する更新プログラム

対応する技術情報:Microsoft Security Advisory: Update to improve kernel patch protection
    
x64 ベースの Windows オペレーティング システムに含まれているカーネル修正の保護を改善する更新プログラム
提供の話。 ・ダウンロードの詳細 : Windows XP x64 Edition 用の更新プログラム (KB914784)ダウンロードの詳細 : Windows Server x64 Edition 用の更新プログラム (KB914784) から入手可能。
悪意のあるユーザーがこの脆弱性を悪用すると、 システム テーブルが変更されたり、Windows カーネルの機能が変更されてシステムが制御される場合があります
と書かれていますが、アドバイザリレベルなのは64bitだしってことかなぁ。
カーネル修正の保護のための更新プログラムは、Windows Update Web サイトで高い優先順位の更新プログラムとして提供されます
でも、MUで高い優先順位なんですか。 ふむー。

日本語情報:2006年6月のセキュリティ修正プログラム(Microsoft)

3:15の段階で、マイクロソフト セキュリティ ホームに公開されている6月分の管理者向けのリンクは現在鋭意翻訳中のようです。
中の人にエールを送りつつ。
一般向けは翻訳済なので、そちらも参考にされてはいかがでしょうか?
新しいもの(管理者向けへリンクしているためまだ存在しない場合もあります:2006/06/14 AM3時現在)

  1. MS06-021:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (916281)
    • 最大深刻度:緊急
  2. MS06-022:ART の画像表示の脆弱性により、リモートでコードが実行される (918439)
    • 最大深刻度:緊急
  3. MS06-023:Microsoft JScript の脆弱性により、リモートでコードが実行される (917344)
    • 最大深刻度:緊急
  4. MS06-024:Windows Media Player の脆弱性により、リモートでコードが実行される (917734)
    • 最大深刻度:緊急
  5. MS06-025:ルーティングとリモート アクセスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (911280)
    • 最大深刻度:緊急
  6. MS06-026:Graphics Rendering Engine の脆弱性により、リモートでコードが実行される (918547)
    • 最大深刻度:緊急
  7. MS06-027:Microsoft Word の脆弱性により、リモートでコードが実行される (917336)
    • 最大深刻度:緊急
  8. MS06-028:Microsoft PowerPoint の脆弱性により、リモートでコードが実行される (916768)
    • 最大深刻度:緊急
  9. MS06-029:Outlook Web Access を実行する Microsoft Exchange Server の脆弱性により、スクリプト インジェクションが起こる (912442)
    • 最大深刻度:重要
  10. MS06-030:サーバー メッセージ ブロックの脆弱性により、特権が昇格される (914389)
    • 最大深刻度:重要
  11. MS06-031:RPC の相互認証の脆弱性により、なりすましが行なわれる (917736)
    • 最大深刻度:注意
  12. MS06-032:TCP/IP の脆弱性により、リモートでコードが実行される (917953)
    • 最大深刻度:重要


更新されたもの

  1. MS06-011:制限の少ない Windows サービスの DACL により、特権が昇格される (914798)

Windows XP Service Pack 1 用の更新プログラムで、NetBT、RemoteAccess および TCPIP サービスのレジストリ キーの値が更新されました。
これらの値は、Windows XP Service Pack 1 では Windows XP Service Pack 2 と同じ設定に、
Service Pack が適用されていない Windows 2003 は Windows 2003 Service Pack 1 と同じ設定になるように変更されました。

ってことで、更新したほうがよさげですねぇ...MS06-011


セキュリティ修正プログラムじゃないけどリリースされてるもの

  1. Outlook 2003 迷惑メール フィルタ更新プログラム: KB917149
  2. EST6月号: June 13, 2006 Enterprise Update Scan Tool (standalone version)

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ぉ。
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ぁー。

6 月のセキュリティリリース:日本のセキュリティチームのBlog

大量の翻訳、リリースお疲れ様でした。
    
展開に際して、MS06-021 (Internet Explorer), MS06-022 (ART 画像), MS06-023 (JScript) については、 お互いに関連性がありますのので、同時に展開したほうがよいかもしれません。
といことで、MUを使用せず社内で配信・展開を行う場合は、適用手順を整理して行いましょう。
MS06-021 については、既にお知らせの通り、KB 912945 として公開してる互換性修正プログラムの効果を無効化し、 KB 912945 は、MS06-021 適用後に使用することはできません。
予告どおりということですね。 やはり、これも、KB 912945を社内展開していた場合は、ブラウザの挙動周りをきちんとユーザサイドにアナウンスしないと、 問合せ起こりまくり...ということが発生しそうですね。

闇バイト 実は犯罪に荷担!?:夕刊フジBLOG

コレ読むと、よく、『入力するだけのお仕事です』なんてうたい文句の内職バイトとか、チラシに載ってたりしますよね。
あれですら、名簿屋の仕事に加担とかそういう風になる場合もあるよ。
という話なんですが、気になったのは↓これ。
    
ネットオークションに新規IDで代行出品し、取引相手からの評価を必ずプラスにしたうえで、 終了後にIDとパスワードを雇用主に引き渡すこと
えーっと、明らかに契約上ダメっぽい気がするんですが。

ManageEngine OpUtil 3 - ネットワーク監視、システム監視、パフォーマンス監視ツール

・診断ツール:ネットワーク障害解析を支援する診断ツールセット
・アドレス監視ツール:簡単でなじみやすい操作のアドレス監視ツール
・サーバ監視ツール:CPU、ディスク容量、プロセス監視情報、インストールしたソフトウェアのリスト等のシステム情報を取得するツール
・ネットワーク監視ツール:デバイスの性能、スイッチポートの図示、IP ノードのスキャンを支援するツール
・Cisco ツール:Cisco ルータを監視するGUI を提供するツール
・SNMP ツール:MIB データベースのMIB 定義情報を閲覧するツールと SNMP ノードに対して SNMP 操作を実行するツール
などが同梱されています。
インストールして15日間はprofessional版として動作し、15日を過ぎるとFree版になりますが、
それでもひとつのツールでここまで統合されているのはうれしいかもしれません。
・Free版とProfessional版の機能比較

ブラウザ経由で色々なことが出来るということ、結果をPDF、HTML、EXCEL などのフォーマットにレポートとして出力できるということ、
など、結構、面白いかも。

パスワード同期展開のステップ バイ ステップ ガイド(Microsoft)

Windows ServerとUNIX Serverの混在環境な方に。
    
WindowsUNIX 両方の環境でのセキュリティで保護されたパスワードの保守作業を簡略化することにより、 WindowsUNIX のネットワーク統合を支援します。 パスワード同期を使用すると、Windows ベースのコンピュータまたはドメインでユーザーのパスワードが変更されるたびに、 そのユーザーがアカウントを持つ全 UNIX ホストでも自動的にパスワードを変更することができます。
去年ぐらいに、名古屋のCom2の勉強会で安納さんが仰っていた話のような気がします。 混在環境だとNIS サーバー セットアップのステップ バイ ステップ ガイドあたりもいいかもですね。

内部統制と日本版SOX法:CIO特別フォーラム2006 Summer

開催日:
 ・7/11(火) 【基盤編】ガバナンス時代のITインフラ像を描く
 ・7/12(水) 【業務編】オペレーションを改革する新・アプリケーション戦略
場所:東京コンファレンスセンター・品川
時間:10:00〜16:30(受付開始 9:30)
定員:各100名 完全事前登録制
費用:無料
対象:CIO、情報システム担当役員、部長