OE 6.0 を使用してマルチパートの電子メール メッセージを送信すると、宛先フィールドおよび CC フィールドに指定された受信者が BCC フィールドに指定された受信者を確認できる
8/25に扱ったネタ、Outlook Expressに「BCC」のアドレスを表示してしまう不具合(IT Pro)の正式なMicrosoftの見解というやつです。
電子メール メッセージはマルチパート メッセージとして送信されます。その電子メール メッセージの BCC フィールドに受信者を指定していた場合、マルチパート電子メール メッセージの宛先フィールドおよび CC フィールドに指定されていた電子メール受信者が、受信した電子メール メッセージをデスクトップにコピーし、メモ帳でそのメッセージを開くと、BCC フィールドに設定されていた電子メール受信者が表示されることがあります。
簡単に言うと、分割メールになった場合、BCCに入れた相手の名前をTOやCCに入っている人に見られることがありますよ。てことですね。
この現象を解消する為には、Microsoftのサポートセンターに連絡して修正プログラムを入手する必要があり、また、修正プログラム適用後にレジストリの編集が必要になってきます。また、料金が発生する場合もありますので、事象を発生させないようにクライアントサイドでの注意に止めれば、次回の修正パッチなどでリリースされるのを待てばよいことになります。
尚...この問題を Microsoft Internet Explorer 6 の問題として認識していますとのこと...orz