米Sendmail、Sender IDのオープンソース実装をテスト用に公開 (Internet Watch)
Sender IDプロトコルは、Meng Wong氏による「Sender Policy Framework」と米Microsoftの「Caller ID for Email」の2つのプロトコルを組み合わせたものであり、IETFのMARID(MTA Authorization Records in DNS)ワーキンググループによって開発が進められている。この技術は、スパムだけでなくフィッシングなどの詐欺行為を防ぐためにも有効であると考えられている。
企業が実導入をするには様子見もあるかな?
sid-milterの動作には、バージョン3.1.6以降のSendmail Switch、またはバージョン8.13.0以降のオープンソース版sendmailが必要。ライセンスには「Sendmail Open Source License」が適用される。
ということなので、使用している方はバージョン確認等を行いましょう。
関連記事: