フィッシングの手法に変化、悪質なコードを仕込むファーミング警告 :APWGフィッシング調査レポート(Internet Watch)

ファーミング詐欺話は、前にものしたけど、こっちのが詳しいので。

従来のフィッシングは、金融機関を偽装したメールやインスタントメッセンジャーを利用するなどソーシャルエンジニアリング的な手法が使われていた。これに対してファーミングは、hostsファイルを書き換えるなど悪質なコードを標的のPCに“ファーミングする”(植え付ける)という技術的な手法だ

ぉー、農業ですか、今度は。悪意のある種を蒔いて、情報搾取ってことなのね。hostsとかさくっと置き換え...(ry
そーいえば、クライアントサイドだと、hostsの書き換え監視なソフトがあった気がするなぁ...会社で調べるか。

ファーミングの手法としてはこのほか、キー入力を記録するキーロガーなどの「クライムウェア」をインストールされてしまうケースもある。また、DNSサーバーのデータを書き換えるなどしてユーザーを悪意のあるサイトに誘導できる「DNAキャッシュポイズニング」の手法も警告

同様の記事:「フィッシングの新たな手法『ファーミング』に要注意」,フィッシング対策団体の調査(IT Pro)によると、

  • フィッシングが狙うブランドは集中しており,6ブランドがフィッシング全体の80%を占める
  • ポート80を使用していないフィッシング・サイトは8.85%
  • フィッシング・サイトのオンライン開設期間は平均5.7日で,最長は30日

だそうでつ。
新たな詐欺の手口、ファーミング(japan.linux.com)が詳細に説明されてますね<ファーミング