情報解析ツール(McAfeeMinimumEscalationResouceTool)
McAfeeMinimumEscalationResourceTool(MERTool)は、弊社製品の利用時にトラブルが発生した場合、本ツールで情報を収集し、
弊社サポートへの問い合わせ時に併せて送付することにより、迅速にお客様のトラブルを解決するツールです。
McAfeeのバージョンアップを行った端末で、不具合が発生している為に使ってみました。
本ツール及び収集された情報に関する質問は受け付けかねます。
と書かれているので、実際に、tgzなファイルが作成されたので、中身を見てみる。
サポートに何が送られているのかを知らないで送付するのって嫌だもん(w
- McAfee製品関連のファイル一覧
- 情報解析ツールで解析を行ったログ
- Windowsのイベントログ一式
- McAfee製品のアンインストール情報
- 端末に適用されているHotfix情報一覧
- 以下のレジストリ情報
- HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Network Associates
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Internet Explorer
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Network Associates\TVD\Shared Components\On demand scanner\Exchange Scan
- VirusScanインストールフォルダ内のファイル一覧
- McAfee製品がインストールされている端末のシステムの概要
- ワトソン博士のログ
- EntDrv51.sys:バッファオーバーフロー保護機能関連
- パターンファイルや検索エンジンのアップデートログ
- McAfee製品のタスク設定情報
- LotusNotesのiniファイル(これは想定外でした)
- mvstdi5x.sys:複合機などからの取り込みの際に使われるやつらしい
- naiavf5x.sys:なんなんだろう...
- McAfee製品のスキャンログ一式
McAfee関連とか、Hotfix関連は想定していましたが、Notes.iniはちょっとびっくり。
まぁ、現在、不具合が起きているのが、Notes周りなので、良いか...て感じですけど。
このツールのReadMeファイルに書かれていますが、送信する際には暗号化して送付したほうがよさげですねぇぃ。