情報解析ツール(McAfeeMinimumEscalationResouceTool)

McAfeeMinimumEscalationResourceTool(MERTool)は、弊社製品の利用時にトラブルが発生した場合、本ツールで情報を収集し、
弊社サポートへの問い合わせ時に併せて送付することにより、迅速にお客様のトラブルを解決するツールです。

McAfeeのバージョンアップを行った端末で、不具合が発生している為に使ってみました。

本ツール及び収集された情報に関する質問は受け付けかねます。

と書かれているので、実際に、tgzなファイルが作成されたので、中身を見てみる。
サポートに何が送られているのかを知らないで送付するのって嫌だもん(w

  1. McAfee製品関連のファイル一覧
  2. 情報解析ツールで解析を行ったログ
  3. Windowsのイベントログ一式
  4. McAfee製品のアンインストール情報
  5. 端末に適用されているHotfix情報一覧
  6. 以下のレジストリ情報
    1. HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services
    2. HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    3. HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Network Associates
    4. HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Internet Explorer
    5. HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
    6. HKEY_CURRENT_USER\Software\Network Associates\TVD\Shared Components\On demand scanner\Exchange Scan
  7. VirusScanインストールフォルダ内のファイル一覧
  8. McAfee製品がインストールされている端末のシステムの概要
  9. ワトソン博士のログ
  10. EntDrv51.sys:バッファオーバーフロー保護機能関連
  11. パターンファイルや検索エンジンのアップデートログ
  12. McAfee製品のタスク設定情報
  13. LotusNotesのiniファイル(これは想定外でした)
  14. mvstdi5x.sys:複合機などからの取り込みの際に使われるやつらしい
  15. naiavf5x.sys:なんなんだろう...
  16. McAfee製品のスキャンログ一式

McAfee関連とか、Hotfix関連は想定していましたが、Notes.iniはちょっとびっくり。
まぁ、現在、不具合が起きているのが、Notes周りなので、良いか...て感じですけど。
このツールのReadMeファイルに書かれていますが、送信する際には暗号化して送付したほうがよさげですねぇぃ。