グーグルの検索エンジンでマルウェアを見つけるツールが登場 : セキュリティ - Computerworld.jp

記事中にもありますが、以前に、似たような話題を書きましたが、ソレとは別物です。
    
同ツールは、既知のマルウェアについてのデジタル情報を集約した「シグネチャ」と呼ばれるデータベースを利用するもので、 人気の高いGoogle検索エンジンを使って、多数の現存するワームやウイルスを調べることができる。 (略) ムーア氏によると、同氏が調査した約4GB分の実行コード標本のうち、悪質であると判断できたプログラムはほんの一握りだった。 同氏は約2,400件のサンプルを調べたが、125個のマルウェアしか発見できなかった。 しかも、このうちの90個は、オンライン電子メール・アーカイブに保存されている悪質な 電子メール・メッセージが表示するポップ・アップ・プログラムだったという。
ということなので、電子メールアーカイブを除くと、1.45%の割合で悪質なプログラムが含まれている...ということかぁ。 多いのか少ないのか微妙? それでも、悪質なものを探そうとすれば通常に検索するより容易に見つけられることができるのであれば、 存在を知らない一般ユーザには、かなり、嫌なツールかもしれませんね。 原文を未だ見ていないので、後ほど原文を読むこと。 原文:http://metasploit.com/research/misc/mwsearch/index.html