マニュアル作りに燃える坂口、でも本当に必要なの? − @IT情報マネジメント

マニュアルや手順書といったものは作るのが本当に難しいものだと思います。
昔、Windows95のインストールマニュアルを手渡されて(ていうか、個別の設定はおいておいて、そこまで要らないと思ったんだけど)、
そこに「次へを3回クリック」「上を選んで次へをクリック」と書かれているのを見て、げんなりした記憶があります。
    
いくら『分かりやすいマニュアルがありますよ』といっても、読んでくれない人は結構いるのよね。 だから、作るのならほかの手段も考慮して、位置付けを考えるといいと思うのよ。どうしたら読む気になってもらえるか、 そこの動機付けをどうするかという問題もあるし
動機付け大事(w あと、自分だけが理解するマニュアル。何かイレギュラーが発生した場合に救済措置がない...というのは意味がないし、 逆に問い合わせが増えることで、自分にもユーザさんにも負担をかけてしまうものというのは、無いほうがマシだとすら思えます。
しかし、たちまち操作が行き詰まってしまった。結果が、マニュアルに書いてあるとおりにならないのだ。
良くあることなんですよね。一発目の手順所って、自分の環境で作っているから、ユーザの環境じゃないとか。 アプリケーションをインストールするための手順書も、 WindowsXPと2000では表示されるダイアログが変わったり、余分なダイアログが表示されたり... まずは、いろいろな環境でテストをしましょう。 できれば、自分だけではなく、より現場サイドに近い人に作業を確認してもらうとか必須ですよね。