「情報漏洩を隠した方が被害は少ない!?」カーネギーメロン大学武田教授(Internet Watch)

漏れた情報がどういうものなのか?今、どういう状況でその情報は拡散しているのか?ということでその対応は変わってくるかと思います。
    
「情報セキュリティは重要」「これからは攻めのセキュリティ」「最終的には人の問題」――こうした言葉を頻繁に耳にするが、 武田教授は、「言葉に自己満足しているだけ」と言い放つ。
これは、上層部の方によくある話しなのかな?と思いますが、どこかで聴いた言葉をとりあえず言っておけば安心。 「総合的なログ監視必要だよ!」とたとえば言われたとして、で、今の現状でそれは可能なの?必要な予算は確保できるの?というと、 「今ある現状でなんとかやれる範囲でやってよ」とか言われたり...orz 抜けまくりますが?というやり取りは良くあるんでしょうか? うち...ありましたよ。 言っておけば満足。上層部の自分は対応をしろって言ったんだから、指示はしているし。という感覚なのかな?
「少なくとも、漏洩した直後にプレスリリースを出すことは、被害の拡大につながる可能性がある」と話した。 また、情報漏洩が一般に認識される前に、漏洩したファイルと同じ名前を持つダミーファイルをWinnyネットワーク上に放流することで、 本物のファイルが発見されにくくなり被害を軽減できると解説した。
Winnyネットワーク上に漏洩したファイルが残存していることで、報道や発表によって、また、そのファイルを入手しようという人が現れる... 要は、発表のタイミングだという話し。 まぁ、漏れなければ良いんですけどね。