2007年1月の月間Update詳細
4個の新規リリース。更新された情報はなし。
長くなるので、ダイレクトなリンクも先に書くことにする。
■Microsoft Office 2003 のポルトガル語 (ブラジル) の文章校正プログラムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (921585) (MS07-001)
■Microsoft Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される (927198) (MS07-002)
■Microsoft Outlook の脆弱性により、リモートでコードが実行される (925938) (MS07-003)
■Vector Markup Language の脆弱性により、リモートでコードが実行される (929969) (MS07-004)■2007 年 1 月のセキュリティ情報を見ると、幸せになれます。
- Microsoft Office 2003 のポルトガル語 (ブラジル) の文章校正プログラムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (921585) (MS07-001)
- 脆弱性の影響 : リモートでコードが実行される
- 最大深刻度 : 重要
- 影響を受けるソフトウェア :
- Office 2003 SP2 - ポルトガル語 (ブラジル) 版(日本語版の Office 2003 環境には不要)
- Office 2003 Multilingual User Interface SP2
- Project 2003 Multilingual User Interface SP2
- Visio 2003 Multilingual User Interface SP2
- Office Proofing Tools 2003 SP2
- MBSAでの検出:MBSA 1.2.1、2.0 共に可
- Microsoft Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される (927198) (MS07-002)
- 脆弱性の影響 : リモートでコードが実行される
- 最大深刻度 : 緊急
- 影響を受けるソフトウェア :
- MBSAでの検出:MBSA 1.2.1、2.0 共に一部不可
- Microsoft Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される (924164) (MS06-059)と置き換わる
- Microsoft Outlook の脆弱性により、リモートでコードが実行される (925938) (MS07-003)
- 脆弱性の影響 : リモートでコードが実行される
- 最大深刻度 : 緊急
- 影響を受けるソフトウェア :
- MBSAでの検出:MBSA 1.2.1可、2.0 一部不可
- Microsoft Outlook および Microsoft Exchange の TNEF デコードの脆弱性により、リモートでコードが実行される (902412) (MS06-003)と、Outlook 2003のみ置き換わる
- Outlook で Office Saved and Search (.oss) ファイルの表示または保存ができなくなります
- Vector Markup Language の脆弱性により、リモートでコードが実行される (929969) (MS07-004)
- 脆弱性の影響 : リモートでコードが実行される
- 最大深刻度 : 緊急
- 影響を受けるソフトウェア :
- Windows 2000 SP4 上の Internet Explorer 5.01 SP4
- Windows 2000 SP4 上の Internet Explorer 6 SP1
- Windows XP SP2
- Windows XP Professional x64 Edition
- Windows Server 2003 および Windows Server 2003 SP1
- Windows Server 2003 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems
- Windows Server 2003 x64 Edition
- MBSAでの検出:MBSA 1.2.1 不可、2.0 可、EST 一部不可
- Vector Markup Language の脆弱性により、リモートでコードが実行される (925486) (MS06-055)と置き換わる
- セキュリティ更新プログラム適用時にはIE7をインストールしているか否かによって適用するプログラムが異なるため注意
- セキュリティ アドバイザリ (925568): Vector Markup Language の脆弱性により、リモートでコードが実行されるの「vgx.dll のアクセス制御リスト (ACL) をさらに制限的であるように変更する」の回避策がコンピュータに適用されている場合更新プログラムが正しくインストールされない可能性があるので、VGX.DLLの再登録を行いましょう*1