icacls.exeコマンドが動かない!? : HotFix Report BBS

手元環境で試してみましたが、HotFix Report BBSで皆さんがおっしゃっているように、動かない(涙
    
Windows Server 2003 Service Pack (SP2) をインストールする理由トップ 10より ■ユーティリティの強化 SP2 では、よく使用されるタスクの実行を容易にすることを目的として、 ドメイン コントローラ診断ツール (DCDIAG) と MS 構成ツール (MSCONFIG) にユーザーからの要望に基づく改良を加えています。 SP2 には、アクセス制御リスト プログラム (ICACLS) の更新版も組み込まれており、 アクセス制御リストのバックアップにおける柔軟性が向上しています。
とりあえず、ようやく実機に突っ込んでみたので、動作確認。 ■DCDIAG 動作が確認できる状況のものに入れていないので、後日。 ■MSCONFIG SP1のときのバージョン情報が「5.2.3790.1830」、SP2で「5.2.3790.3959」。 実際に画面も変わっています...が、HELPのchmファイルは更新されていませんね。まぁ、追加された項目を見るとあんまり更新は必要ないのかな。 SP2ではツールタブが増えていて、このタブから  ・イベントビューア  ・インターネットオプション  ・インターネットプロトコル構成  ・コマンドプロンプト  ・システムのプロパティ  ・システム情報  ・タスクマネージャ  ・ネットワークの診断  ・バージョン情報  ・プログラム  ・レジストリエディタ が起動できるようです(プログラムって、Windowsバージョンとかすれば良いのにとか思ったり)。 ↓SP1のmsconfigを実行した画面↓ ↓SP2のmsconfigを実行した画面(ツールタブが増えてます)↓ ■ICACLS HotFix Report BBSに書かれているように、動かない(涙
確かにコマンドラインパラメータを指定すれば、正しくACLを保存できますね。例えばこんな感じ。 C:\>icacls c:\windows\system32\* /save acl.txt
書かれているように上述の方法だと、動作することを確認しました。 参考:HotFix Report BBS(HFRBBS)終了のお知らせ − HotFix Report