僕たちには、IT 業界の「重鎮」なんて要らないで知ったのでメモ。
こんな記事があったとは。
そもそもイメージがわかない
「IT産業へのイメージ」との質問に対して学生の1人は「IT産業は自分たちの生活に欠かせないもの、生活を支えてくれる基盤である」と優等生な回答。
しかし、別の学生からは「トヨタ自動車やソニーのようなユーザー企業と違い、IT(の導入)しか行っていないNTTデータのような会社が一番謎」といった疑問が出た。
イメージを聞かれても、そのイメージ自体が何もないという皮肉な答えだ。
別の学生からは「(情報を発信するテクノロジなのに)IT業界が何をしているのか分からないのは問題」といった、そもそも論も聞かれた。
確かにねー、イメージってすげぇ謎だし、伝えにくい。
実際に、まったく、IT系にかかわりのない人に「ずきんさんてどんな仕事をしているの?」と聞かれた場合、特に答えに困る。
インフラ周り全般ですと答えても、インフラって何よ?という話になるので、そういう場合、答えるのは、
・会社の中のみんながパソコンを使えるようにしたり、トラブル対応する人
・会社の中のみんながインターネットでWebを閲覧したり、メールを受信したりをサポートする人
という風に答える(セキュリティ云々は言ってもあれなので言わない)んですが、それもいまいち伝わりきらない。
逆に、「プロバイダみたいなもの?」「修理やさん?」「先生?」と聞き返されることがある。
「きつい、帰れない、給料が安いの3K」に加えて、「規則が厳しい、休暇がとれない、化粧がのらない、結婚できない」の“7K”というイメージだ。
学生は、ほかの業界と比べて「IT業界は特に帰れない」というネガティブな印象を強く持っているようだ。
うは、イメージ悪いなぁ。
でも、これ、職場によると思うんだけどね。と思ったけど、
岡本氏も
「3Kの“帰れない”は、帰りたくない人が帰れないだけ。
スケジュール管理の問題だ。私は40年間近くIT業界で仕事しているが、何が一番幸せかというと退屈している暇がないことだ。
技術が進歩するにつれわれわれの仕事も複雑化してくるが、一生懸命追いかけていくだけでも退屈しない。
いい仕事を選んだと思う」と自らの仕事を振り返りつつ、学生に反論した。
帰りたい人も帰れませんよ。という場合もあるんだけどなぁ。
スケジュール管理の問題は、下っ端よりプロジェクトマネージャだったりリーダだったりがきちんと工数を見極めたりする必要あると思うんだけど、
それが出来ていない場合、まじめにやっているプログラマであったり、下っ端インフラ要員は振り回されて帰宅できない。
IT業界はどのような学生を求めているのか。
重鎮たちは「コミュニケーション能力に長けている人」(浜口氏)、「チャレンジングで好奇心旺盛な人」(岡本氏)の2点を挙げた。
確かに、これは大事だと思う。でも、これ、IT業界にかかわらないよね?
社会人として大事なことだと思う<コミュニケーション能力
偉い人にはわからんのですよ。ではないけど、どうせなら、もう少し若い世代のIT業界に居る人との交流を学生さんにはやってほしいな。
というわけで、12/1ぜひまっちゃ139勉強会にカムカム 笑