どうして勉強会やセミナに出るのか、開催するのか

某所で、
・勉強会の内容が難しそう(非プログラマだが、勉強会はプログラマ向け)
・ディスカッション中心だと、話の中に入れ無そう
ゆえに、申込人数が少ない場所で、そういう自分が入ると、他の参加したい人が参加できないんじゃないか?
申込を見送ったほうがいいのかな?
という人がいたので、色々、思ったことを書いておく。

ここでは、何度も話をしていることなのかもしれないんだけど...
って探したら書いてた。定期的に考えて書いてるっぽい。
・勉強会に参加する理由 - 家庭内インフラ管理者の独り言(はなずきんの日記っぽいの)セキュリティーキャンプキャラバンwithプログラミングに参加してきました。 - 家庭内インフラ管理者の独り言(はなずきんの日記っぽいの)

大きい声で言うことじゃないんだけど、私、大学で、コンピュータ関連の授業全て落して卒業しました。
もともと、自分の所属していた学科が電子機械工学という学科で、今でこそ、大学のサイト見たら、その学科ですら色々開発がらみの紹介とかあるけど、
私が選考していたのは材料工学。
はっきり言って、何某かの言語で何かを開発したり、はたまた、研究室内のネットワークを云々とかもしてません。
当時は。Windows3.1な端末が入っている研究室もあったけど、うちの研究室はそんなの無かった。
学内ネットワークにぶら下がっている端末も他の研究室にはあったけど、うちの研究室は全てスタンドアローンだった。
フロッピーディスクから一太郎や、FDからコマンドたたいてLotus123を起動して、卒論を書くのも、表やグラフはLotus123で作成→印刷し、
そのサイズを想定して一太郎でスペースを開け、印刷物に糊で貼ったものを提出時にコピーして貼付け感をなくして提出とかしてました。
そもそも、そのころ、詳しい使い方考えたりもしなかったし、とりあえず、卒論が出せれば良いやと思ってたし。

そんな私が変わったのは色々な出会いがあったからかなとか思って、過去のコメントとか探してみた。
・2004-05-28 大阪スラドオフでumqさん、ともちゃに会う
 受付で並んでて、目の前にいたのがumqさんだった。スーツだったので即ナンパした(ぉぃ
 当時の通勤の友のClieSonyタイマー発動して壊れたままだなぁ...
 ここで、ともちゃから、「まっちゃだいふくという人が勉強会本気でしたがってたよ!」って聞いたんだ。
・2004-05-28 初めてのまっちゃさんちへのコメント
 その翌日のコメントもhanazukinさんとか書かれてて笑える。
・2004-06-07 まっちゃさんに初めて会う話が出たころ
 そっか、もともと秘密結社オフが最初の流れか!
・2004-06-11 まっちゃさんが勉強会をしたらどうなるか話してた
 そういや、ここでだんな話を出しているのに、出会うまで男性だと思われていたらしい。
・2004-06-15 まっちゃさんが勉強会をやろうと書いた日
で、初めての勉強会当日にはせがわさんの「管理者目線でものごと見すぎ、もう少し一般ユーザのことを考えようよ」というようなことを聞いて、
あぁ、確かになって思ったんだ。

勉強会に参加するようになってから、本当に色々な出会いや気付きがあった。
普通に仕事をしているだけでは気付かないような、一般ユーザといわれる情報システム部門以外の人の話。情報システム内でも、開発をしている人の話。
親としての子供へのリテラシ教育についての意見交換。

たぶん、参加しなかったらわかんないことばっかりだったと思う。

で、結局何が言いたいのかというと、参加したいかもと思ったときは飛び込んじゃえ。
私だって、勉強会をするまでまっちゃさんには会ったことがなかった。
日経系の本とか、会社で読んだりしていたけど、そこに記事を書いていたあの人やこの人に会って、今ではそういった話しぬきに色々はなせる友達になった。
きっかけなんてどこに転がってるかわかんない。
自分には敷居が高いかも?なんて、私は、毎回思ってるよ。

でも、そこで自分が得たものを、他に伝えることが出来る。

伝える場所が、勉強会である必要は無いと思うし、友達と会話する中でこんなコト聞いたよって話すこともあるかもしれない。
今、誰かに伝えなくても、これから先には伝えるかもしれないし、自分が働くときに思い出すかもしれない。

前回の神戸情報セキュリティ勉強会で子供へのリテラシ教育はどうするか?というディスカッションをやったんだけど、半分は未婚者だったし、
自分が既婚じゃないから、子供がいないからってそのディスカッションに参加できないわけじゃない。
だって、自分も、かつては子供だったわけだし。とかね。

そんなこんなで、
別に、前に立って発表するわけでもなく、プログラミングを生業としているわけでもない私も、次回の第16回まっちゃ139勉強会に参加します。
ディスカッションでプログラマとしての意見を出せるわけが無い。
でも、使用者としての意見なら出せるかも。とか、簡単なスクリプト程度でも、何を考えてどういう手順でつくってるか程度なら話できるかもとか。
ふたを開けてみないと、ディスカッションがどうなるかなんてわかんないので、そこらへんは、きっと、自分だけがドキドキしてるわけじゃないと思うよ。

開催するのも、参加するのも、そこに必ず、何かの発見があることを楽しみに。
それだけでいいんじゃないかなぁ?

あと、Life Like Lightの、
    
私自身楽しかった。
これに尽きると思います。