「MSが偽ソフトを推奨?」――セキュリティセンターをかたる新手口-偽の「ウイルス対策」警告を表示、「推奨される対策案」を押すと販売サイトへ-:ITPro

まずは、インストールしないこと。
    
インストールすると、Windowsの「セキュリティセンター」に見せかけた画面を表示し、偽ソフトの購入を促す。
どんどん、巧妙な表示を考えて行きますね。
偽ソフトの名称は「XP AntiSpyware 2009」。バナー広告や迷惑メールなどで配布サイトにユーザーを誘導。 無料で利用できる「無償版」だとして、この偽ソフトをダウンロードおよびインストールさせる。 インストールされた偽ソフトは、パソコンのスキャンを開始。パソコンに問題がなくても、ウイルスなどが多数見つかったとして警告を表示する。 そして、これらを削除するために「Remove(削除)」ボタンを押すと、有料版の購入サイトにユーザーを誘導する。 ここまでは、偽ソフトの常とう手段。
確かに、記事中にあるように、通常の偽ソフトや偽ソフト販売サイトでよくある手段ですね。
今回の偽ソフトの特徴は、その後に、偽のセキュリティセンターを表示すること。 この画面は偽ソフトの一部であるため、日本語版Windowsで動作させても表示は英語になる。
でも、セキュリティセンターとか普段見慣れないような気がしないでもないので、日本人でも騙される人がいそう。 何度も書いていますが、こういった偽ソフトの情報は、Symantecのサイトが一番纏まってると思うので、定期的にチェックしておきましょう。 ・ミスリーディングアプリケーション:Symantec 記事:「2010年版」を名乗る偽ソフトが出現 - ITmedia エンタープライズ