マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (968272) Microsoft Office Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される

0-dayです。
    
特別な細工がされた Excel ファイルをユーザーが開いた場合、 リモートでコードが実行される可能性のある Microsoft Office Excel に存在する脆弱性が新たに報告されました。マイクロソフトは現在この脆弱性を調査しています。 現時点で、マイクロソフトはこの脆弱性を悪用しようとする限定的な標的型攻撃のみを確認しています。
管理者権限でログインしてファイル操作などを行っていなければまだマシ...だけど、開かないに越したことはないなぁ。
ローカルのユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。 コンピューターでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つ場合は、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
というわけで、コレ怪しい?というファイルがある場合は、開かない。
未知の、または信頼されないソースからのファイルを開く時、Microsoft Office Isolated Conversion Environment (MOICE) を使用する。
ということなので、どうしても開きたい場合はMOICE経由で。 MOICEを使用する手順は Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パックの Microsoft Office Isolated Conversion Environment の更新についてを参考