「京都でWebデザイン勉強会 vol.0」改め「Web★Choco@KYOTO vol.0」に行ってきた

 04/25は、あいにくの雨でしたが、「京都でWebデザイン勉強会」に参加するために京都まで移動。

 自己紹介しても誰も知ってる人が居ないという環境は久しぶりで、初心に戻れました。
 IT勉強会カレンダーも誰も知らないという状況が、やっぱ、そういうもんだよなと思いつつ、名刺配ったりとか。

 この勉強会は、フリーのWebデザイナーが集うmixiコミュニティ上でできた勉強会で、主催者のくらげさんが、
CSS Niteに参加した際に刺激を受け、地元の京都でも、こういったデザイナーやWeb関係の人たちの関わりを持った勉強会をしたい!
という気持ちをから立ち上げをされました。

 当初、このトピックが上がったのを見て、少しでも手助けができればなと思い、

 ・今までに参加した勉強会で最初の注意事項
 ・自己紹介をがなぜ大事なのか?
 ・主催する際に気を配る事柄
 ...etc

 ほんの軽いサジェスチョン程度の手伝いしかできませんでしたが、無事に開催されるまでに至って、主催者くらげさんの努力に脱帽。
 もちろん、この勉強会を立ち上げるのはくらげさんだけではなく、いろいろなWeb系の勉強会で講師などを務められていた方など、
さまざまな手助けがあったんだと思いますが、一念発起するという、最初の「腰を上げる」ということがあったからこそ開催された勉強会だとおもいます。

 さて、会場は、フリースペース「空」という京都駅から徒歩10分以内の辰巳ビルの中の一室で、交通の便は最高。
床は木のブロックが並べられた独特の雰囲気で、テーブルは位置も椅子の配置も、最初から自分の好きなように並べることのできる会場でした。
この会場を決めるに至った経緯は、先に話したmixiコミュニティ内で、イベントトピックを立てて、いざ、参加者が何名程度集まるか?
といった際に、40名近い参加希望者が集まったことで、当初予定のアバンティホールでは消防法上入ることのできる人数が限られており、
ソコ以外にどこかいい会場はないか?という風な流れで、別の会場探しが始まりました。
 参加する人が「ここよかったよ!」という生の声を上げることで、会場確定。
 そこに、参加する人たちの、開催される前から積極的にかかわっていこう!という気持ちを垣間見た気がしました。

  

 今回の参加者は運営サポートも含め約40名。
 受付では、参加者名簿を用意し、参加申請名(ハンドル)の確認、アンケート・席替え用トランプ・チロルチョコの配布。
 チロルチョコを人数分箱で用意し、受付時に1個手渡すことで、一段15個のチロルチョコが何段減ったか?何個減ったか?で参加者人数が掴みやすい。
...というのは画期的な気がして他の勉強会でも受付のオススメにしたいなと思えました。

 勉強会が始まると、会の説明があってその後、自己紹介が一人約1分〜2分という、普段参加している勉強会では見れない「語り」から始まるもので、
誰がどういったバックグラウンドを持っているのか?得意な分野は何なのか?という話を聞くことができ、「なんだ、自己紹介長くてもOKだよね」
と、思えるものでした。もちろん、そのように思える心配りを最初の主催者自己紹介で事前に自己紹介原稿を作り上げてまで、
きちんと話をするという形式をとられたこともそういった「皆が話しやすい」という要因を作ったんじゃないかな?と思います。

 会場には、様々な方が居られました
 ・現在学生で実際にフリーランスとして活動されている人の生の声を聞きたいという学生さん
 ・現在、企業に勤めているが将来的にはフリーで活動をしようとされている方
 ・現在、フリーで活動しているが、他の同業の方との交流を通してより効率的な製作を行いたいという方
 ...etc

 残念だったのは、写真を撮る際に、公開の有無にかかわらず、せめてひとこと撮影前に声をかけるべきかなぁト思った。
 アンケートにも書きましたが、今後フリーで...と思われてる方の場合はたぶん、写りたくないよね。

 自己紹介が終わると、受付時に配布されたトランプのマークにしたがって席替え。
 全員がほぼ初対面という状況で席替えを率先して促すことで会話を色々な人としていくというのは「まずは交流を」という趣旨にすごく合ってたかな。
 私も、元コックさんや元プログラマで現在はフリーとしてWeb製作を請け負って折れれる方と話をさせていただくことができました。

 さて、交流の時間が終わると、受付時に配布したアンケートの集計結果報告。
 アンケートでは、以下の項目が設問にありました。
 ■この勉強会に何を求めてるのか?
 ■この勉強会で得たいものは何か?
 ■この勉強会で発表してほしいことは何か?
 ■この勉強会で発表できることは何か?
 集計結果は、別途、発表があるかもしれないが、白板に書かれた内容をアンケート結果にまとめたので参考まで。

 次回開催に当たって、発表者は今回のvol.0で発表できるよ!と書いた人から選出されるらしい。
  1)Web制作のための、タイポグラフィ・グリッドデザイン・カラー計画
  2)SEOについて、Webプランニングの考え方
  3)CMS

 勉強会の名称が京都でWebデザイン勉強会」というのがもっちゃり感が否めないので、改め「Web★Choco@KYOTO」
 勉強会がお菓子を参加者全員で持ち寄って和気藹々とちょこっとWebな交流を持つ!ということからくらげさんが命名。
 mixi上でロゴコンペを開催するとのコト。

 次回は、交流から一歩進んでvol.1という形で参加者から立候補された講師による勉強会。
 また、関西に楽しみな勉強会が増えたなと思った一日でした。

そのほかの感想とか
・CMONOS:開発者ブログ:京都で開かれた勉強会に行ってきました