「2次3次請けの管理までは難しい」---Winny/Share流出4回の中部電力:ITpro

実際に、大企業になればなるほど、高性能のツールの導入は可能でしょうが、
見渡す範囲が広くなりすぎて結局目が届かないということになるんでしょうね。
    
中部電力では1月と5月の漏えい事故直後に,中部電力と関係会社の全従業員に対して,書面による調査をそれぞれ実施した。 これは,自宅パソコン内の業務データやファイル交換ソフトの有無,ウイルス対策ソフトの導入状況を調べ,書面で自己申告してもらい, 署名付きで会社に提出させるものだ。同時に,業務データの削除と,ウイルス対策ソフトおよびファイル交換ソフトの使用自粛を求めた。
これもまた微妙なところで、実際に目が届くわけではないですし、以前、某社で見た自宅パソコンのチェックリストなどは、 ファイルの保存場所として、My Documentsやデスクトップ指定だったり、メールにいたってはOutlook Express限定だったりと、 穴有まくりぢゃんそれ!みたいな状況でしたしね。 固定のツールに限定した確認の仕方はだめだめだし、そういった配慮は必要ですね。 また、そのときに限る状況把握だと意味が無いので、定期的に纏めていかないとなると、その労力たるや...orz 二次三次請負に対しての対応の困難さとかかかれてますけど、 製造の場合たとえば亜鉛を使用しないとかそういったことは孫受けのような企業にも適用されるわけで、 それと同レベルの対応が必要になってくるということですね。