McAfeeをかたるトロイの木馬が出現,DOCファイルを開くと被害に:ITpro

まぁ、あれです、信頼できないものは開くなと。
    
悪質なプログラムの実体は,Microsoft Wordの文書ファイル(DOCファイル)に仕込まれたマクロ。ファイルを開くと, パスワードなどを盗む別のトロイの木馬がインストールされる恐れがある。  今回確認されたメールは,差出人を「mcafee@europe.com」などに偽装している。 「europe」の部分が別の文字列の偽メールも出回っているという。 メールには,「McAfee Inc. Reports.doc」というDOCファイルが添付されている。ファイル・サイズは205824バイト。
Can you trust McAfee?:Computer Security Research - McAfee Avert Labs Blogが元ネタ。 McAfeeのサイトに、「W97M/Kukudro.t」の情報は無いが、
このファイルには,同社が「W97M/Kukudro.t」と名付けたトロイの木馬マクロが仕込まれている。このトロイの木馬には, Microsoft Wordの古いセキュリティ・ホール「不正なWord文書が自動的にマクロを実行する (MS01-034)」を悪用する仕掛けが施されている。
ということなので、セキュリティ修正プログラムのあて漏れが無いかどうかをきちんと確認するべきでしょう。 Office Updateで確認が一番手っ取り早いんですが、 不正な Word 文書が自動的にマクロを実行する (MS01-034)に詳細が書かれていますので要チェックで。