「フォルダ」が「フォルダー」に、マイクロソフトが長音表記を変更:Internet Watch
昨日、はせがわさんのブクマ経由で知ったのですが、MSの長音表記が変更になったそうです。 http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3491を見て、かなりげんなり。 手順書や仕様書、報告書、設計書など、私が書く際に使用していたのは「旧表記(現行) 」で書かれている フォルダでありパラメータでありドライバであったので...修正しなくて良いよね???とか思うんですけど、 ここら辺、自社内にも徹底を図るべきなんだろうなぁ...てか、お客さんに次回収める際に表記が違ったりすると、気味悪がられる上に統一性が無いといわれそうだ。同社ではこれまで、JIS記述ルールや学術用語への準拠のほか、これらに規定されていない用語について「2音の用語は長音符号を付け、 3音以上の用語の場合は(長音符号を)省くことを“原則”とする」主旨の規定に則した表記ルールを採用していた。 この表記ルールは、自然科学/工学系のほか、学術論文の分野で利用されている。ぅんぅん、だから、違和感無くかけたんだよね「フォルダ」ってカタカナ用語末尾の長音表記については、このJIS記述ルール以外に、1991年6月28日の内閣告示第二号をベースにしたルールが存在する。 この内閣告示ルールでは、英語由来のカタカナ用語において、末尾が-er、-or、-arで終わる場合に長音表記をつけることが推奨されている。 こちらの表記ルールは、新聞や放送などで利用されている。おぉ、マジですか!それ知りませんでした。無知すぎました。 でも、違和感あります。 http://www.microsoft.com/language/ja/jp/download.mspxでダウンロードできるzipファイルに、詳細が書かれているので見てみた。 アクセサリとかはつづりが「accessory」なので、末尾が-er、-or、-arで終わるからは外れるので、そのままアクセサリでOK。 ユーザはつづりが「user」だし、もともと伸ばすのが正規のようなのでユーザーが正しいらしい...ずっとユーザって書いてたよ。 ディレクトリはつづりが「directory」なので、末尾が-er、-or、-arで終わるからは外れるので、そのままアクセサリでOK。 ...って、あれ、Windowsじゃフォルダって言うから関係ないのか?まぁ、いいや。 zipファイルを解凍すると、変更対象、慣例に基づき長音無しのまま、元々長音がついているものの三枚のシートのExcelファイルがあるので、ぜひ確認してみてください。 ...個人的には、違和感有りまくりだなぁ。