文科省が"ネットママ"9,000人養成へ - 地域にネットいじめに詳しい保護者を:マイコミジャーナル

うわー。微妙。
    
ネット利用に詳しい保護者を各地域で養成することで、ネットいじめの実態やネット犯罪の危険性などに関する知識を、 他の保護者にもクチコミなどで伝えることを目的としている。
ネット利用者に詳しい保護者の範囲がすげぇ微妙。
文部科学省 生涯学習局参事官の椿泰文氏によると、「こうした実態を親が知らないのが現実」。 さらに、「保護者にこうした実態を伝えようと学校などで講習会を行っても、参加するのはネットリテラシーの高い保護者が多く、 そうでない保護者に伝わらないのが現状」(椿氏)という。
まぁ、リテラシーが高いかどうかは置いておいて、興味がある人しか参加しないよね。 携帯電話って入れるといいらしいよ(違
また、フィルタリング徹底の必要性や親子間でのネット利用ルール設定法などの説明を行う。
はぃはぃ。フィルタリング至上主義。 セキュメロでもディスカッションのときに話をしたんだけど、フィルタリングって確かに、有用だとは思うし、否定しないよ。 でも、その、フィルタリングをしているから...という安心感で全て終了してしまうのはどうかと思うし、 その間の、情操教育的な、人がその行為でどう思うか?ってことを考えれるかどうかとか、親と子のかかわりとかはフィルタリングじゃまかなえないわけで、 そこらへんをきちんとやらないと一緒だと思う。 仮に、フィルタリングを行うことによって悪意のあるサイトや出会い系のようなサイトへのアクセスが不可能になったところで、 フィルタリングをはずすときに、いやっはー、これから自由なネットライフだぜ!とかいう勘違いを招くことにしかならないんだったら、どうかと思うんだ。 とか、そういうことも一緒に考えなきゃいけないね。 併せて読みたい記事:親は子供のネット利用に不安、子供は親の監視に対抗――McAfee調査:ITmedia