今月のMicrosoft Updateに関するまとめ(適用時の既知の不具合に関しても記載)
表になっているものは、2008 年 12 月のセキュリティ情報(Microsoft)が一番纏まっているかと思います。
- 緊急:マイクロソフト セキュリティ情報 MS08-070:Visual Basic 6.0 ランタイム拡張ファイル (ActiveX コントロール) の脆弱性により、リモートでコードが実行される (932349)
- 緊急:マイクロソフト セキュリティ情報 MS08-071:GDI の脆弱性により、リモートでコードが実行される (956802)
- 緊急:マイクロソフト セキュリティ情報 MS08-072:Microsoft Office Word の脆弱性により、リモートでコードが実行される (957173)
- 最大深刻度および脆弱性の影響:リモートでコードが実行される
- 再起動:再起動が必要な場合あり
- 回避策:いろいろあるけど、全部やるよりは、素直に適用したほうがいいと思う
- 緊急:マイクロソフト セキュリティ情報 MS08-073:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (958215)
- 緊急:マイクロソフト セキュリティ情報 MS08-074:Microsoft Office Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される (959070)
- 最大深刻度および脆弱性の影響:リモートでコードが実行される
- 再起動:再起動が必要な場合あり
- 適用後の既知の不具合:参照
- 適用後、Office XP初回起動時にSoftwareライセンス確認が実施される場合があり、受け入れない場合はOfficeXPが起動できない
- 回避策:MOICEを使用した回避策の場合、マクロ機能が保持されなくなる。Office2003で2007形式を開けなくなる等
- 緊急:マイクロソフト セキュリティ情報 MS08-075:Windows Search の脆弱性により、リモートでコードが実行される (959349)
- 最大深刻度および脆弱性の影響:リモートでコードが実行される
- 再起動:要再起動
- 回避策:実行すると保存された検索ファイルを開くこと、または保存された検索フォルダーへのアクセスができなくなったり、ウィンドウが開けないよ
- 重要:マイクロソフト セキュリティ情報 MS08-076:Windows Media コンポーネントの脆弱性により、リモートでコードが実行される (959807)
- 最大深刻度および脆弱性の影響:リモートでコードが実行される
- 再起動:再起動が必要な場合あり
- 重要:マイクロソフト セキュリティ情報 MS08-077:Microsoft Office SharePoint Server の脆弱性により、特権が昇格される (957175)
- 最大深刻度および脆弱性の影響:特権の昇格
- 再起動:再起動が必要な場合あり
- 適用後の既知の不具合:参照
- 適用するのは1つだけど。プログラムの追加と削除に3つのエントリがあがるよ