PC View : Security : PCウィルス今昔
ウィルスの定義でまず、ぐぐってみましょう。2005年9月19日2時の段階で、日本語のページ 約 9,280 件ひっかかります。
情報処理推進機構:セキュリティセンター:事業概要:記事コンピュータウイルス対策の中に書かれている言葉を一部抜粋すると、
・コンピュータウイルスの定義
「コンピュータウイルス対策基準」においては、コンピュータウイルスの定義を、『第三者のプログラムやデータベースに対して意図的に何らかの被害を及ぼすように作られたプログラムであり、次の機能を一つ以上有するもの』としております。
でもって、そこに書かれている。コンピュータウィルスに感染するとの項目も穿った見方をすれば、記事にも書かれていますが...ちょっと待って?それって本当にウィルス?なこと、インフラの中でユーザさんと対話していてよく思いますよ。
- 音楽を演奏する→midiが流れるようにされたWeb閲覧してるだけ
- 異常なメッセージを表示する→見慣れないメッセージを見ただけ(shiftキー5回押してたり)
- 画面表示が崩れる→スクリーンセーバーの設定を忘れてた
- システムが立ち上がらない→Note PCでACアダプタ抜けてて電池切れ
- システムの立ち上げに異常に時間がかかる→購入してから1年以上デフラグしていない
- システムがハングアップする→空き容量が尋常じゃない(2MBとか 藁)
- ユーザーの意図しないディスクアクセスがおこる→共有設定を忘れてて他者のアクセス
- ファイルが削除、破壊される→間違えてDel
- ディスクが破壊される→単なるディスク障害
まずは、ウィルス?ってドキドキする前に、きちんとPCをセキュアな状態に保ちましょう。その上で、自分の使い方を振り返ってみることも大事ですよ。子供が設定変えてただけってオチもありましたから。