サイバー犯罪「急増」と未成年者:Tetsu=TaLowの雑記

実際に元ねたを読みたいのでメモ。
    
この話、サイバー犯罪というカッコイイ?言葉に惑わされて、 なんかアングラ技術の進歩によりクラッカーが急増したなんて話に誤解されちゃうと困るなぁ。
サイバー犯罪と聞いて思い浮かべることって何だろう?思いつくままに羅列してみる。 ・銀行などの口座情報の操作とかで不正送金とか ・踏み台つくって、どこかを攻撃とか とか思ったんですけど...実際に割合などを見ると、違うんですねぇ。
子どもといえば、昔からとても気になっているのはサイバー犯罪統計に表れる未成年者の数の多さである
サイバー犯罪は未成年者に多いよねとか言われても、 それって、ネットワークを色々な道具として利用する層が未成年者のほうが多いってだけな気がします。 なので、犯罪を犯す際に、道具として何を選択するか?ということだと思うんですよね。 昔、カッターナイフで普通に学校で鉛筆削りとかしてたけど、カッターナイフで刺殺だとか言う話が出た時にも、カッターナイフ=危険物。 と言う風に報道されていたような気がします。実際、学校へのナイフの持ち込み禁止とかもそのあと出ましたよね? 何か事件がおきる、何を用いて事件がおきたか、ナイフで刺した、ナイフなんか使わせるから悪いんだ...そうかな。 そんなことないと思いますよね。
いわゆるハッキングや、スパイウェアを使った「高度な」サイバー犯罪は、まだそれほど多くの犯罪にはつながっていない。 こういうのを見てると、確かに技術も大切だが社会としてもっとがんばらないといけないのは教育なんじゃないかとつくづく思う (だからこそ、かけずりまわっている!)。
Tetsu=TaLowさんがネットワーク技術周りでの教育をもっともっとというのもわかるけど、それ以前に、親として、何がいけないことなのか? 何をすると人が悲しむのか?ソレをすると周囲にどのような影響を与えてしまうのか?とか言うことをきちんと教えていけるようにしたいな。 と、思うのです。 読みたい記事: ・asahi.com:ネット社会に警鐘、サイバー犯罪急増 警察白書?-?社会警察庁 サイバー犯罪対策:統計