意図不明のマルウェアが出現──対応に追われるセキュリティ・ベンダー : あらゆる“脅威”に備える - Computerworld.jp

以前の常駐先で、VirusWallをすり抜けた亜種の提供をTrendmicroやMcAfeeに対して行っていたわけですが、
Strationは日々亜種が受信されていた状況でした。
    
マルウェアは、Webサイト上のバッチ・ファイルから30分ごとに最新のプログラムをダウンロードする機能を備えている
なので、「Stration」の亜種を受信した際に、メールヘッダを確認すると、同じ送信元っぽいのは、これが原因なんだなぁと...げんなり。
マルウェアは奇妙なことに、感染コンピュータ上で特別な動きを見せないという。 ヒッポネン氏は、「感染したコンピュータの数は数十万台に及ぶと見積もられているが、 今のところ、数年前に発生した大規模なマルウェア問題のスケールには達していない」と語る。 ハッカーは、DoS攻撃を仕掛けたり、スパムを大量送信したりするのに十分な数のマシンが感染する日を待っているのかもしれないと指摘する。
これ、実現するとすごく嫌な感じですよね。 こまめに、亜種提供、接続元を確認できれば、ISPに連絡...くらいしか手がないのかなぁ。