第26回 システムのマニュアルを見直せ -利用者の視点に立って作ることが必要-:ITPro

手順書やマニュアルなどは特にユーザ部門に近いところに居ると作成する機会が増えるかと思います。
その際、専門用語の羅列、わかってるに違いないという思い込みによる指示などは逆に混乱と問合せを増やすだけだと思うので、大事なことですね。
    
ところが,企業の情報化の現場に行くと,驚くほどいい加減なマニュアルしか用意されていないことが多い。 システム構築プロジェクトのメンバーは稼働直前まで開発作業に追いまくられ,マニュアルにはなかなか手が回らない。 数十億円を投資したシステムに,数人の担当者が2週間くらいで作ったマニュアルという組み合わせは,あまりにもアンバランスである。
付け加えて、ブラッシュアップされていないマニュアルというのも多いですね。 バージョンの変更に伴い操作手順が変わった場合、 その部分だけを抜き出してあっちこっちユーザ側が探さないマニュアルはどうかとか(まだあるだけマシという考えもありますが)。