大阪市図書館で開始した平成24年1月20日に開始した電子書籍サービスは誰かが閲覧中の場合閲覧することができません
大阪市立図書館:電子書籍サービスを開始しますで、大阪市立図書館が電子書籍を閲覧できる仕組を提供開始したという話が書かれていますが、このサービス、はてなブックマーク - 大阪市立図書館:電子書籍サービスを開始しますを見ていると
のような誤解もあるようなので、注意事項を書いておきます。
利用可能な人と環境
- 図書館カードとパスワードを持っている人
- インターネット接続されたパソコン(ebブラウザ・AdobeReader要)
- 利用者向け情報検索端末 104台(中央図書館42台・地域図書館62台)
提供タイトル等
- 和図書(約350タイトル)※サービス提供段階
- 歴史史料(「国史大系」等)
- 大阪に関する資料(「浪華百事談」等)
- 資格取得・ビジネス知識の本等
- 英語図書(約3,500タイトル)※年度内提供予定
- 古典名作等
注意事項
で、「誰かが閲覧中の場合閲覧することができません」の話なんですが、大阪市立図書館:電子書籍サービスについてにきちんとかかれています。
一冊の電子書籍は、一度におひとりのみが利用できます。
他の方が利用中の電子書籍を選ばれた場合、ご利用いただけないことを示すメッセージが表示されます。しばらくお待ちいただき、再度お試しください。
利用中の方が閲覧を終了されたか、閲覧中になにも操作をされない状態が一定時間続くと、他の方がご利用いただける状態に戻ります。
同時に読むのは大阪市立図書館的にアウトなのかなぁ?同じシステムを利用している慶應義塾図書館 < データベースナビ : EBSCOhost >なんかでは、同時アクセス数 : 無制限なんだけど。
参考
*1:図書館に来て身分証明書を添えて申請できる人ってことかな