『お古のパソコンを子供にあげる前に』というコラムを『子供とネットを考える会』に書いた。

お古のパソコンを子供にあげる前に:子供とネットを考える会
書くきっかけになったのが、コラム内でも紹介したツイート。

NHKのニュースでは、すでにNHKサイトからは削除されていますが「“XP”サポート終了で注意呼びかけ」なんてやってましたし、ニュース内では某市教育委員会方が「"マイクロソフト社も何らかの救済措置や、費用のかからない対応策を考えてほしい」と言っているという。
企業でインフラ回りに携わる人間としては、稟議書を通す時期を考えたり、設定してリプレースするタイミングを考えたりしないといけないので、この手の話が今されていることが不思議に思えるし、実際、上述のNHKで報じられたニュースをブックマークしたもの(はてなブックマーク - “XP”サポート終了で注意呼びかけ NHKニュース)を見ると温度差を感じる。

教育委員会という公的な場所で業務で使用する人間でさえそんなことを考えるんです。
家庭で、普通に使用できていたら、買い替えなんてまず考えない。
動くのに、なんでいけないの?って話になる。
「ウィルス対策ソフトが毎日『期限切れなので更新しなさい、保護されないよ』とか言ってくるのよね1年ぐらい」という奥様にいはまず届いていないんだと思います。

Facebookだとリーチできる層もイイネしてくれてる人だけなので、Twitterにもこの話は流したんだけど、自分のブログには、温度差あるよねってのもやっぱり書きたかったので書いてみた。

身近で、WindowsXPを使い続けていく予定の方が居られる場合には、ネットワークから切り離して、年賀状印刷専用機にするといいよと言ってあげてもいいのかなって思います。邪魔だけど。それなら買い換える・・・になるのかな。
でもさ、家庭のWeb閲覧に使用する機器ってスマホタブレットにシフトしているところもあるんですよね。

参考:
国内ネットユーザーは「スマートフォン派」倍増、女性比率も44%へ上昇 -INTERNET Watch
2012年、スマートフォンからのインターネット利用が倍増 | ニュースリリース | ニールセン株式会社

今一度、自分の使い方や家族の使い方を見直してみるチャンスかもしれませんよ。