正しい?Twitterアカウント削除までの道のり
ちょっと気になる話が合って、ウォッチしてたらTwitterアカウントが消えていてでも関連サービスにデータが残りまくりで悲しいことになっていたので、焦る気持ちはわかるけど、ちゃんと手順を踏んで消さないとダメだよって思ったのでまとめておく。
炎上したから消すというだけじゃなく、本当に、Twitterというサービスを止めたくなって削除する人も居るでしょう。
ひとつのサービスで、これだけ実は痕跡が残るんだよということも、削除(もし、まだ利用していないなら利用)をする前に把握しておくべきだと思います。
そのTwitterアカウントを削除する前に
TwitterのヘルプセンターでもTwitterヘルプセンター | アカウントを削除(退会)する方法という手順がしっかり公開されていますが、その前に消せるものは消しておきましょう。
とはいっても、自分の意図しないアーカイブや魚拓はどうにもならないです。
でも、自分が関係づけたWebサービスの情報はきっちり消しておきましょう。
例えばTwitterの投稿内容を保存することができるTwilogにはこんな注意書きがあります。
Twitter上でツイートを削除しても、Twilogに記録されたログが消えることはありません。
Twilogからツイートを削除する場合は、Twilogにログインし、ツイートの下に表示される「削除」をクリックしてください。
Twitterのアカウントを消したと思っても、別のサービスにすべてが残っている...なんてならないようにしましょうね。
まずは鍵付に
いろいろ作業をする間に、あなたをフォローしている人やフォローしていなくてもツイートを見ることができる人は、ツイッターにつぶやいた内容をリツイートしたりするかもしれません。まずは、鍵付にすることで、あなたがフォローしている人以外からツイートを見れないようにしましょう。
Twitterヘルプセンター | ツイートに公開または非公開を設定する方法を参考に設定しましょう。
ツイートをすべて削除する
あなたが信頼してフォローしている友人でも、非公式RTという形でそのツイートを他者が見れる状態にするかもしれません。
Twitterヘルプセンター | ツイートを削除する方法を見ると、残念なことに
ツイートは一括削除できません。手動でひとつずつ削除してください。
と、書かれています。数十、数百程度ならまだ削除する気力も出てくるかもしれませんが、さすがに数千、数万となるともう茫然です。
思い残すことがないのなら、呪わしき過去ツイートを葬る「黒歴史クリーナー」進化 15分で全ツイート削除 - ITmedia ニュースを利用して一括削除しましょう。
どこにTwitterの投稿内容を載せているかわかんない!
長くやってるとわかんなくなることありますよね。
まずは、自分のTwitterアカウントがどのサービスと連携しているのかを確認してみてください。
Twitter / 設定から許可したアプリ連携の一覧を確認することができます。
例えば、TwilogやFacebookなどにTwitterの投稿内容を流している場合にはそれらのWebサービスのアイコンが表示されるでしょう。
表示されたサービスに登録された情報を削除することがまず先になるでしょう。
Twilogを例にしますと、きちんとヘルプには以下のような文面が記載されています。
Twitterのアカウントを削除したら、Twilogはどうなりますか?
Twilogも削除したい場合は、Twitterのアカウントを削除する前に、Twilogにログインし、管理画面よりTwilogのアカウントを削除してください。
一つずつ、連携サービスを確認してアカウントを削除する前に事前に要チェックですね。
Twitterと連携/連携しなくても自動的にログを残すこ/残されるとが可能なサービスの例
連携したサービス一覧にサービス名がなくても、自分のアカウントが残っていないかは事前に確認しておくべきでしょう。
過去に使用していたけど、最近は連携切ったままでそのまま忘れているという可能性もありますから。
削除方法はヘルプやよくある質問に書かれているので、チェックしてください。見つけられない場合は、「サービス名+削除方法」などで検索するといいかもしれません。
また、Twitterアカウントが公開されている場合に、自動的にツイート内容を収集するサービスもあるため要確認です。
そのほか、サードパーティアプリを使用して投稿している場合にも要確認ですね。
- ログ系
- ふぁぼ収集系
- 画像系
- リンク収集系
その他、検索エンジンのキャッシュも無視できませんね。
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