年齢登録をすることにメリットがあるように、子供にとっての安全安心について考えてみた

LINE 安心安全ガイド - 学生のみなさまへが公開された03/27の一日前にFacebookに書いていたことを転載する。
先日兵庫県立大学の竹内先生とお話をする機会があったので、そこで話した内容をせっかくなので表に出しておきたいなと思ったので...

LINEのようなチャット&無料通話アプリについて、先日、竹内先生とこんな話をしてました。

LINEとかのアプリでどうしたら子供が安全に安心に使えると思う?と竹内先生に聞かれたので、こう答えました。

制限するからあかんねん。
携帯ベンダーに年齢登録したら機能制限されたアプリしか使えへんと思うから、ちゃんと年齢登録しないし、広まらない。
年齢登録を正しくしたら、未成年だけ得れるナニかをつけたらいいと思う。

LINEだったら、未成年だけめっちゃ魅力的なスタンプを定期的にもらえるとか

規制してもあまりある魅力が詰まってたら、年齢登録する意義があるんちゃうかな。

とか言う話をした。
半分、思いつきで話してたんやけど、ええ案やと思うんやけどなぁ。

その後、コメント欄にもらった話は
・何かあると制限するのは日本人の性なのかな?
・「プラスになるもの」があるように持っていくのが、正しい姿なのかも
・何でもかんでも、我慢させすぎるのは、息が詰まる
・インターネット上に安全安心は存在しない、というところからスタートしないと、
 どこまでいってもこういう技術者陣と交われずに平行線をたどる気がする
・一番身近な人間に守らせるのが一番
・「使わせてはいけない」か…じゃ、「使わせてもよい」と判断できる条件はなんなんだろう?
・インターネットを利用するのに免許制に
とかいう話が出たけど、結局のところ『子供が、悪意のある大人のせいで割を食わない世界』ってのが一番なんだろうけど、そこを目指すのって、ネット上だけでなく難しいことなんだろうな。

確かに、ベンダー側が何かあった時に責任を取らないといけないというのは、サービス提供事業者としてすごく大変な責任なんだと思うんだけど、制限ばかりしていると抜け道を探すのは、子どもも大人も同じじゃないかな?
スタンプに限った話ではないんだけれど、正直者が良い目に会う。
そんな世界になれたらいいな。
と思う。

ベンダーにこの思い届きますように。