イベント/勉強会告知サービスの比較

勉強会カンファレンス2009で勉強会カンファレンス2009 IT勉強会カレンダーと募集ツールという話をお話させていただきましたが、そこらか既に3年。色々なものが変わってきている状況なので新たに纏めなおすことにしました。
IT勉強会カレンダー:巡回場所として纏めるよりも、イベント/勉強会告知媒体としての纏めのほうが使い勝手がよさそうなのでそのように。
募集ツールを使用する際にはそれぞれの特性を把握して使用しましょう!

主だったものをざっくり表にしてみた

告知サービス比較

表だとうまくかけなかった部分は↓あたり参照

イベント開催支援ツール アテンド ATND

イベント作成者必要条件

OpenID(TwitterGoogle アカウント、Mixi ID、YahooJAPAN ID、livedoor ID、FlickrはてなIDやその他のOpenIDでログインすることが可能)

イベント参加者必要条件

OpenID(TwitterGoogle アカウント、Mixi ID、YahooJAPAN ID、livedoor ID、FlickrはてなIDやその他のOpenIDでログインすることが可能)

登録できること/イベントの設定

日時/会場名(地図表示)/募集人数
各種アンケート(イベント登録時のみ設定可、後変更/後追加不可)

難点

知らせたいことを一斉連絡とか無理
携帯電話からの申し込み受付は今のところ厳しい感じ(表示も込みで)

良い点

申込者リストのCSVダウンロード
はなずきんさんのマイページのように、参加者が以前どんなイベントに参加したのか?どんなイベントを管理しているかなどを確認することが可能。
参加者の事前情報察知は開催者的にはありがたいかな。
もちろん参加者にとっても、開催者が以前どんなイベントを開催していたか?とか知れるのは素敵。
イベント開催支援ツール アテンド:ATND関連のMushUpなサイトまとめにもありますが、APIが公開されていて、門戸広い。

こくちーず(告知's)

イベント作成者必要条件

メールアドレス

イベント参加者必要条件

ハンドル

登録できること/イベントの設定

日時(受付期間設定可)/会場(地図)/募集人数(先着OR抽選)
登録サイトの検索結果非表示(ダイレクトURLでね!)
懇親会同時申込受付OK
申込者への申込時メール送信設定
申込者リストの表示/非表示設定/一覧印刷

難点

外部サイトにメアド登録嫌な人には厳しい

良い点

申込者リストのCSVダウンロード
申込時にメアド必須にすると一斉連絡可能なのが嬉しい
申込者リストの公開レベルを決めれるので、参加者にも知らせたい場合はいいかも
懇親会同時申込OKなのが管理者的にはすごく楽です
携帯電話からの申し込み受付OK
イベントに関するtwitterのつぶやきを告知ページに表示できるのは参加者の事前意見や事後意見を聞けてなおよし

PARTAKE

イベント作成者必要条件

twitterID(Yahoo/Google/mixi/livedoor/hatena/そのほかのOpenIDとの紐付け可能)

イベント参加者必要条件

twitterID(Yahoo/Google/mixi/livedoor/hatena/そのほかのOpenIDとの紐付け可能)

登録できること/イベントの設定

日時/会場名(地図表示)/募集人数/カテゴリ/ハッシュタグ

難点

twitterIDが前提なので、必ず参加者にも取得してもらう必要がある

良い点

ハッシュタグを告知時に設定できるので、イベントに関する発言が纏めやすい
Twitter経由で、参加者にメッセージを送信できるなど、twitterを活用している場合にはすごく便利
自分の参加・管理イベントを、Googleなどのカレンダーに自動で登録可能
参加者リストをcsv出力
非公開設定にしたら、公開したい相手だけに、イベントページのURLとパスワード

TwiPla

イベント作成者必要条件

twitterID

イベント参加者必要条件

twitterID

登録できること/イベントの設定

日時/会場名(地図表示)/募集人数

難点

twitterIDが前提なので、必ず参加者にも取得してもらう必要がある

良い点

Twitter経由で、参加者にメッセージを送信できるなど、twitterを活用している場合にはすごく便利
イベント登録時に同時にtwitterに投げれる
日程未確定にアンケートを作って調整も同時に行える(調整さんを別途使わなくていいのは便利)

Tweetvite

RSS

http://tweetvite.com/search 経由で場所や言葉を指定してRSS取得可能

イベント作成者必要条件

特に無し

イベント参加者必要条件

twitterID、Facebookアカウント

登録できること/イベントの設定

日時/会場名(地図表示)

難点

元々海外のサービスなので、ロケーション登録がOsakaとかしないといけないのでそこらへんが面倒

良い点

参加しないよ!とか参加するかも!も一緒に集めることができるので、内輪での確認にも役立つ

cotocoto: 京都のイベントならコトコト!

イベント作成者必要条件

メールアドレス

イベント参加者必要条件

ハンドル、メールアドレス

登録できること/イベントの設定

日時/会場/募集人数
申込者への一括/個別メール送信設定

難点

地域指定なので、手広く募集する際には目に留まりにくいかも

良い点

申込者リストのCsvダウンロード
地域に根付いた告知にはよさげ(他地域のcotocoto - cotocoto)
携帯電話からの申し込み受付OK

Google Form

RSS

ない

イベント作成者必要条件

Googleアカウント

イベント参加者必要条件

イベント作成者が決めるのでケースバイケース

登録できること/イベントの設定

なんでも自由に登録させることが可能
勉強会申込時に一緒に事前アンケートもとれる

難点

公開時に注意しないと後悔します(メアドまで晒しちゃうとか)
フォームを作っただけではアピールしようが無いので、別途登録箇所を告知する必要があります
@ITイベントカレンダーさんなどに登録依頼がオススメかな

良い点

申込者リスト(CSV形式で生データ入手可)
自分で好きなようにカスタマイズできるので、カスタマイズしたい!という人にはうってつけ

FLY8

イベント作成者必要条件

無し

イベント参加者必要条件

フォーム使用時にメールアドレス

登録できること/イベントの設定

日時(受付期間設定可)/会場(地図)
希望のイベントID取得可能

難点

申込者リストがないのでイベント作成者は自分で申込者リストを作る必要がある
勉強会くん (139kun)を併用すれば問題ないかも

良い点

フォームを使用しなければ単に告知用として
申込者から作成者へメール送信<これで申込OKすね
FLY8に申込者リストが残らないので告知だけに使いたい場合はかなりよし

宴会くん

ココ最近、あんまり宴会くんでイベント告知したよ!とか見かけなくなった気がします。

RSS

ありません

イベント作成者必要条件

特に無し

イベント参加者必要条件

特に無し

登録できること/イベントの設定

幹事名/幹事連絡先/コメント
宴会コードによる直接確認制御
イベントの設定(日時、会場、詳細)

難点

メールアドレスを登録してもらうなどした場合に、誰にでも見れるのでドキドキ
参加者の参加登録を誰でも削除できるので悪戯されないか等
参加者リスト…Firefoxアドオン等で取得する必要有り(そのまま印刷してもリストとしては使えるかな)

良い点

本当に内輪だけのイベント告知&募集とかだとあまりネット上の人に知られることなく告知できる