はじめてのネット接続機器の話
この記事は、子供とネット×平成の振り返り3日目の記事です。
2日目は、↓でした。
先日、子供を取巻く環境のはなしとかで長男の話を書きましたが、今回は長男と次男の話を。
次男を出産する際には、下のようなエントリを書いていました。
あれから、もうじき10年余り経ち、いろいろありはするものの、おおよそ平和な日常を過ごしています。
長男に携帯電話を初めて与えたきっかけは、先にあげた血栓性血小板減少性紫斑病で入院を余儀なくされた時で、彼と連絡を取るためにキッズケータイ F-05Aを購入しました。
当時小学3年生だった長男に、学校に申請書を出したうえで携帯電話を持って行かせ、職員室預かりをお願いするという状況下ではありましたが、入院中に彼とやり取りしたメールは今でも大切な宝物です。
その次に長男が手に入れたネット接続機器は、いま、このブログを書いているPCでもある富士通組み立て体験のノートパソコン。
島根富士通のノートPC組み立て教室に保護者として参加してきた
今では、メモリを増設してSSD換装しWindows10化していますが、バリバリ現役で長男から譲り受けています。
そんな長男が中学に上がる際に、初めてのネット接続機器となるiPod Touchを購入しました。
その際の話は、こちらに投稿させていただいています。
「インターネットの安心安全な利用に役立つ手記コンクール」③親子ルール作り部門「初めての利用規約」
そして、初めてのスマホの話はこちら。
「インターネットの安心安全な利用に役立つ手記コンクール」③親子ルール作り部門「成長とともにルールも柔軟に」
高校入学と同時にiPhoneを購入し、大学入学と同時にMacBookを購入するという俄かマカーになっていますが、こうやって振返ってみるとネット接続機器遍歴は色々ですね。
勿論、ゲーム機も居れれば、ネット接続機器として長男が手に入れたものはまだまだ台数が増えそうです。
さて、話は変わって次男。
現在、小学四年生になり、先日初めてのタブレットを手に入れました。
長男はチャレンジタブレットを利用していましたが、時代ってすごいなと思うのは入力を受け付ける際の反応速度だったり、ペンを利用した入力がデフォルトになっている所です。
勿論、会社と時代が違うため単純な比較はできませんが、ガチガチの固め具合はスマイルゼミのほうが上な感覚。
ネット接続して何をしているかと言えば、同じ教材を利用しているたぶん同学年の子供たちと、どれだけ問題を解いたかという★の数を競い合うという楽しみ方。
言葉のやり取りができるわけでもなく、単純に、★の数比較とアバターの装い比較のみというものなのですが、小学四年生的には存分に満足できるようです。
ネットに接続するからと言って、ブラウジングするわけでもなく、動画を見るわけでもなく、ゲームをするわけでもない楽しみ方がそこにはあるようです。
長男と次男で、明らかに時代を感じる異なる点をもう少し考えてみたところ、タイマーの利用方法がありまました。
10年前、ゲームを30分だけやるという約束をした際に、長男は保護者による声かけ&自分で時計を見るという状態だったのですが、今、次男は自ら「アレクサ、タイマーセット30分」とスマートスピーカーを活用して時間を計測しています。
たまに、「アレクサが言うこと聞かない」などとぷんすかしていることもありますが、やはり、時代は変わったなと思うところ。
私が平成を迎えた高校時代。
こんな世の中が来るなんて考えても居なかった。
平成5年に放送されたポケベルが鳴らなくての時代がまだまだ続くと思っていたあの頃。
さて、令和を迎えた彼らが、令和の次の時代を迎える頃にはどんなネット接続機器が登場しているのでしょうね。
冒頭に紹介した id:ohesotori が書いていた、親の足跡の話。
このブログを書くにあたって、私、めちゃめちゃ過去の足跡を掘り起こしましたことをご報告しておきます。