時代も変われば答えも変わる?

この記事は、子供とネット×平成の振り返り25日目の記事です。

 24日目は、↓でした。

seyshell.cocolog-nifty.com

 

今年も、アドベントカレンダーに多くの参加を頂戴することが出来ました。

 

『平成を振り返る』と言っても、立場や世代によって異なる過ごし方をしているのですから、十把一絡げではないのはわかっていましたが、ほんとうに様々な視点からの振り返りがあったと思います。

 

adventar.org

 

携帯電話が普及した頃に、バイクの3無い運動と同じように、携帯電話も同様の扱いをされ、石川県の「携帯電話を持たせない運動」話題になりました。

 

第9回 「携帯電話を持たせない」石川県で浮上した課題、規制と教育で揺れる自治体 | 日経 xTECH(クロステック)

 

当時は、保護者から相談される内容も「持たせたくないんだけどどうしたらいいでしょう?」というものが多かったと記憶しています。

 

時代は流れて、「うまく付き合わせるにはどうしたらいいでしょう?」にシフトしてきたのは昨今の技術進化と無い場合に被る不便さも背景にはあるのかもしれません。

 

実際、大学入試ではオンライン出願はスタンダードになりつつありますし、高校の合格発表もオンラインで行われるなど、子供たちの進学という身近な部分がインターネット化しているのですから。

インターネットの世界を子供たちから排除していては、彼ら彼女らがインターネットから受けることが可能な恩恵までも阻害してしまいます。

 

これから、令和の時代を生きていく子供たちを取巻く環境について、私たち大人も肌感覚を研ぎ澄ましつつ、対話の中からヒントを得るよう努力をしていきたいものですね。

 

↓スライドは 2019/12/22 に大阪教育大学天王寺キャンパスで開催された第9回 Windows×教育(理科に使えそうなプログラミング教材体験)でお話させていただいたスライドです。

 

speakerdeck.com