おさいふPontaで持てるJCBプリカは13歳以上ならOKというお話
キミはおさいふPontaを知っているか
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サイトにはこんな言葉がかかれています。
そう、セブンイレブンで使えるnanacoとは違って、プリペイド機能はJCBなんです。
つまりは、おさいふPontaを持っていれば、クレジットカード払いが可能ということ*1なんです。
今まで、クレジットカード機能を持ったプリペイドカードといえばVプリカがありましたが、Vプリカは18歳以上でないと会員登録ができませんでした。
参考：アカウント開設（会員登録）できる条件は？｜ライフカード
おさいふPontaのよくある質問には年齢についてこんな項目がありました。
入会に条件はありますか？(よくあるご質問｜おさいふPontaより)
入会に条件はありません。ただし、未成年者※は親権者の同意が必要です。
※13歳未満の方は、お客様情報登録の際に親権者同意の取得を確認いたします。
13歳以上であれば、親権者の同意があれば利用可能ということ。
現時点で、おさいふPontaの発行手数料・年会費は無料ですし、ローソンに行けば無料でレジ横で容易に手にれることができるんです。
勿論、プリペイド式なので、チャージした料金以上の使用することはできませんし、登録に未成年者の「親権者の同意」が必要であれば安心なのかな...と。
あれ？でもちょっともう一度、先の入会条件を確認してみてください。
「未成年者」という言葉の横に「※」印があって、未成年者＝13歳未満と書かれているんです。
ということは、中学1年生であれば、13歳でも親権者の同意なくJCBプリペイド機能を利用しても良いということになってしまいます。
実際、登録画面を見ると、13歳未満のみ親権者同意の入力が必要ですが、13歳以上だと不要なことがわかります。
JCB PremoとJCB PREPAIDの異なる運用について
おさいふPontaに付属のプリペイドカードはJCBが提供しているのですが、同じくJCBが提供しているJCB Premoは海外渡航などの条件がないと15歳以上でも会員登録して利用することは不可能ですし、基本、18歳以上の会員登録が必要となっています。これは、家族カードでも同様で、家族カードの子となるには高校生を除く18歳以上である必要があるのです。
ただ、JCB PREPAIDに関しては対象年齢についてこんな記述がなされています。
対象年齢(JCBプリペイドカードのお取り扱い開始について｜JCBカードより)
JCBプリペイドカードは、カード発行会社によってご利用対象年齢が異なります。
クレジットカード会員の方よりも低い年齢の方が利用される場合があります。
ですので、元もとの運用としては、ありえる話だったわけです。
クレジットカード機能番号保有したプリペイドカードでできること。
1回払いであれば可能なクレジット支払いが可能になるのですから、例えば、ネットショッピングを容易にすることができるようになります。
今までであれば、コンビニ払いやショッピング専用のプリペイドカードを利用していたものが、たった1枚のカードでシームレスに利用できるようになるのですから、利便性はとても良いものです。
例えば、ゲーム機のペアレンタルコントロールを解除する際に、今までであれば、子供が勝手にVプリカを利用していたという話もあったわけですが(そもそも、Vプリカを子供に販売しないようにして欲しいという希望もありますが)、おさいふPontaであれば、今まで以上に、子供たちはドキドキせずにクレジットカード番号と付き合えるようになるのではないかと感じます。
もちろん、あたらしいサービスはそのサービスとうまく付き合っていくことで、子供自身がお金の管理に対してしっかりと向き合うきっかけになるのかもしれません。
子供が利用して頭を抱えるようなサービスに対しては、JCBやVISA等のプリペイドカード番号での支払いは行えないようにするなど、配慮はして欲しいと望むのですが、今後そういった展望はあるのでしょうか。
何でもかんでも、気にしすぎではないか？と自分自身でも思うことはありますが、やはり、こういったことも、保護者として聞いたことがあれば、気をつけたほうがいいのかな？どうしたらいいのかな？と考えることができるのではないでしょうか。
容易に手に入るようになった「クレジットカード番号」について。
子供と対話するきっかけになればと思っています。
*1:1回払いのみ、利用不可店舗もあり
